2011-06-19

エピソード2

まずは、どこでどんなカフェをするのか。
親友(以下オーナーと書きます。)から「ワーゲンバスを使ったカフェみたいなイメージで大型のバス
買った!」と連絡があり、見てみると・・・。
遠足とかで使う本物のバスがそこにあった。

「これ目立つなぁ!」みたいな感じでどんどんイメージが膨らみ、そこでの計画を進めた。

1ヶ月、2ヶ月と少しずつだけど、着実に前に進みだした。2010年10月オープンを目標に、
いろんな雑誌を見たり、有名なカフェに足を運んだり、とにかく情報収集をした。
情報収集をすればするほど、自分たちのイメージに迷いがでてきた。
これが本当にしたいイメージなのか?

そこでオーナーの提案で東京に行くことになった。
何かがあるわけではなかったけど、日本の流れを知るためには必要だと思って。
そして、自分たちの迷いを払拭するために。

2010年7月強行スケジュールで、東京に行った。
そこで見たもの、感じたものがたくさんあった。
そして、オーナーが下調べしてくれてた新宿のとあるカフェに入った時、すべてが決まった。

「これや!こんなカフェがしたい!」
二人とも意見が一致した瞬間だった。

どうせやるなら、本気でとことんやりたい。たくさんの人と人が繋がり、情報発信の場であり、
憩いの場でありたい。
今思っても、この東京出張が大きく方向性を変えた。
でも、最初のバスカフェも間違っていた訳ではないと思う。
自分たちの中の選択肢が増え、情報が増えた結果がこうなっただけで。

このことがきっかけで、僕は2010年10月から知識と技術を見につけるため、大阪にでていくことになった。

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