こんにちは☆
日中は暖かいものの空もすっかり秋色になってきましたね。
スペシャルティコーヒーって言葉を聞いたことがあるでしょうか?
大手チェーン店などでも取り扱いされ、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
スペシャルティコーヒーとは・・・
消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。
風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。
カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階に於いて一貫した体制・工程で品質管理が徹底している事が必須である。(From
Seed to Cup)
具体的には、生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること。
そして、適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること。
さらに、適切な抽出がなされ、カップに生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されることが求められる。
つまり・・・美味しいコーヒーであることはもちろん農園・産地単位で栽培、管理において高い評価を得た
コーヒーということです。
スペシャルティコーヒーは品種や農園が特定されていて美味しく個性的で味の変化を楽しめます。
例えると、○○さんちのこしひかりといった感じでしょうか。
生産者が特定されている分、作る側も評価が自分に返ってくるのでスペシャルティの認定を
受けるためクオリティの高い商品が出来上がる。
その循環がコーヒー業界の品質向上や活性化になる。
消費者はコーヒーをより一層楽しめるようになる。
それがスペシャルティコーヒーです。
補足ですが、スペシャルティコーヒー以外が美味しくない訳ではないですよ☆
あくまでも個性的で変化を楽しめるコーヒーと解釈していただければと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿